ママになってから忙しく働くのが疲れちゃったな…
そんなふうに感じたことはありませんか?
子育てをしながら働くママ看護師にとって、「もっと家庭とのバランスを取りたい」と思う瞬間は誰にでも訪れるものですよね。
でも、「転職したい」「勤務体制を変えたい」と考えながらも、一歩踏み出せずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ママ看護師として働く中で直面しやすい悩みに寄り添い、体験談を交えながらおすすめの職場5つをピックアップしました!
転職を考える理由さまざま。例えば…
実家に頼れない状況になった
子供に手がかかるようになった
2人目が産まれて思った以上に大変
外来異動を希望しても叶わない
「小1の壁」に対応できない
周りにママナースが少ないという方も、ぜひこの記事を最後まで読んで、情報としてストックしてくださいね♪
判断材料はたくさんあるに越したことないよ!
ママ看護師 働き方の選択肢
1.日勤常勤
日勤のみの形態に変更可能か確認を
現在の職場で「日勤常勤」に変更できるか、まず確認してみましょう。
変更後の待遇は職場によってさまざまです。
例えば…
パターン①
夜勤を外れるとパートや嘱託扱いとなり、ボーナスが支給されない。
パターン②
夜勤手当がカットされるだけで、ボーナスは6~8割、もしくは全額支給される。
私の場合
中規模病院の回復期リハ病棟
夜勤アリ⇒日勤常勤に変更
正職員のままボーナス全額支給が継続。
ただし年収は約40万円ダウンしました。
(夜勤手当分カット)
もし、勤務先で日勤常勤が認められず嘱託扱いになってしまう場合、
日勤常勤が可能な病院への転職を視野に入れるのも一つの手です。
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夜勤を外れることで収入は減りますが、ボーナス支給が維持される職場なら、年収ダウンを抑えられることもあります!
2.クリニックへ転職
実家や家族のサポートが得られるかどうかが重要なポイントです。
こどもが小学校にあがったタイミングでクリニック転職する方も多いよね!
給与条件が良いクリニックはレアで人気のためすぐに求人がなくなります。
もしクリニック勤務を視野に入れているなら、焦らず、1年以上前から情報を収集し条件のいい求人を狙うことが転職成功のカギです。
3.透析室看護師
透析室勤務は、定期的な透析スケジュールが組まれているため、勤務時間が安定しています。
時間帯で患者さんが入れ替わるので、時短勤務でもタイミングよく仕事を残さずに定時で仕事を終えることができます♪
夜勤や長時間勤務が少なく、家庭と仕事の両立がしやすいのが特徴!
スタッフの人数も多いため、急なお休みや休み希望も希望しやすい環境!
お給料も内科クリニックより比較的良いところが多いのも嬉しい点です♪
シャント穿刺や機械操作に慣れるまで大変ですが…一度スキルを身に付けてしまえば、ルーチンワークなので身体的疲労度も病棟より軽めなので、私の職場でも同世代アラサーママも多く勤務されています!
4.訪問看護師
訪問時間が比較的固定されているため、家庭との時間を調整しやすいのが魅力です。
私の友達の職場では、参観日の時間だけ、中抜けもOK!
子育てが終わったベテランナースや子育て中のママナースも多く、家庭と仕事の両立に理解があり、みんなで協力して働いています。
注意点
- 移動時間や訪問先での対応には自己管理が求められます。
- オンコールの有無を事前に確認するのがポイント。
慣れるまでは大変ですが、看護師としてスキルアップできる転職先としてオススメ☆
5.デイサービス
勤務時間が固定されており、夜勤がないため、育児との両立がしやすい環境です。
介護士さんとの連携が必要で、介護士さんに対し、看護師の数が少ないことがほとんどです。
医療業務が少ないことも特徴。
利用者との交流が多く、介護と医療の両方のスキルを活かせる仕事です。
単発バイトを募集しているデイサービスも多いんだよね☆
雰囲気を掴むためにもお試しでバイトしてみることもひとつ☆
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面談に行けない人は理由を説明するとリモートに変更も可能
必要書類を送ってくれるので記載し返送
20分程度
登録後は、スマホから働きたい日付を選ぶだけでOK。あとは当日現場に行くだけなので、とても手軽でした
子育てに向いている職場と環境
子育てに向いている職場とは?
柔軟な勤務時間や育児休暇制度が整っているかがポイントです。
また、院内保育所や近隣の保育施設が充実しているかも確認したいところ。
そして一番大事なことは、職場の雰囲気や同僚・上司の理解があり、子育てと仕事の両立に理解のある環境かどうかです。
私や同僚が実際に経験した子育てに理解がない職場の例
子供の体調不良時
パパさんで対応できない?
ママ友に預けたりできない?
実家に預けて、明日以降は絶対出勤して(車で2時間)
他のママナースが急遽休んだ時、空気が悪~~くなることを体感
子供の学校行事や習い事での休み希望
どうしてパパさん行けないの?
習い事続ける選択は正しいの?
これはほんの一部。
そして、1つの病院の出来事ではないんです。
すべて1人の師長からの発言と考えると、「たまたま理解のない上司にあたったね」となりますが…
残念ながら、子育てに理解がない職場って結構ありますよね。
同じような経験きっとみんなありますよね
子育てや家庭の状況を理解されない対応や発言が一番メンタルやられます。
子育てに理解のある職場かどうかを見極めるためには?
転職先のママナースの在籍割合や職場の雰囲気をしっかり口コミで調査することが重要です。
でも、「そんな人脈ないよ」と思う方も多いのでは?
私も4回の転職経験がありますが、そのたびに口コミ情報を活用して職場の雰囲気を把握するようにしていました。
実は、ハローワークの職員さんはそのような詳しい情報を持っていないんです。
口コミ情報の集め方:転職エージェントを活用
転職エージェントは、たくさんの看護師さんと面談し、退職理由や職場の実情を聞いているため、
- ママナースの在籍状況
- 残業の有無
- 職場の雰囲気
など、リアルな情報を持っています。
私が実際にやってみたのは、無料で転職サイトに登録して電話相談をするという方法。
その際、「転職は1年後を目標にしていて、今は情報収集が目的」と長期的なスパンで考えていることを伝えると、焦らされることなく丁寧に情報提供してもらえました。
まずは情報を集めてみること。
これが、理想の職場を見つける第一歩だと思います。
私の体験談
2024年現在、小学生2年生と幼稚園年中さんの2児の母で現役看護師として透析クリニック勤務中です。
夫の転勤などで合計4回の転職経験アリ
①総合病院 急性期病棟
②中規模病院 回復期リハ
(夜勤⇒日勤常勤)
③単発バイト デイサービスや入浴介助
④中規模病院 脳神経内科
(夜勤⇒日勤常勤)
⑤透析クリニック
その中でも私は現在勤務中の透析クリニックが家庭と仕事の両立を図るには今までの中で一番合っていると感じています。
私は、どうしても夜勤後の体調不良が長引いてしまうため、日勤のみの透析室クリニックが家庭と仕事のリズムが作りやすく、身体的にもメンタル的にも合っています。
また決まったスケジュールで基本的には同じ患者様が出入りするため、休み明けでも情報収集のため、「早めに出勤しなければいけない」というプレッシャーもありません。
デメリットは病棟と違って、オープンフロアでいつも誰かに見られているような…会話も筒抜けで少しやりにくさはありますが…
良く考えたら、美容師さんもカフェ店員さんだってみんなそうだよね!
というマインドで乗り切りました^^
しかし、同僚やママナース仲間の中では、夜勤入りや明けで自分の時間をたっぷり確保できるため、夜勤をしていた方が仕事と家庭を両立するにはラクという声もあるので、ご自身にあった働き方を模索することが大切です。
\さらに詳しい体験談はこちらの記事でみれます/
まとめ
ママ看護師として、家庭と仕事の両立を図るためには、自分に合った働き方を見つけることが重要です。
✓転職せずに日勤のみへ変更
✓クリニック
✓透析室
✓訪問看護
✓デイサービス
様々な選択肢があります。
夫の転勤をチャンスと捉え、私も色々試してみました。
どこでも働けるのが看護師の強みです。
現在のライフバランスに合わないと感じたら、理想の職場に出会えるまで家庭の都合を理由に色々試してみても良いのではないかと思っています。
看護師としても妥協せず、そして家庭も犠牲にしない、仕事と家庭のパーセンテージを50:50に維持できるような職場環境をみつけられたら、看護師になってよかったと心から思える日が必ず来ます!
もし今の状況が辛いなら、転職でママ看護師として輝ける一歩を踏み出してみませんか?
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